5月17日(水)「誰のための提案か」


Eさんには、ライバル視している同僚がいます。同期入社で同じ営業ということもあり、絶対に負けたくないと思っています。
あるとき、お客さまに提案するサービスについて部内で話し合うことになりました。Eさんと同僚がアイデアを出し、最終的にEさんの提案が採用されることになりました。Eさんは、「やった!俺が勝ったぞ」と得意になりましたが、ふと同僚を見ると笑顔で拍手してくれています。
「あいつは悔しくないのかな」と不思議に思い、会議の後に話し掛けてみると、同僚は次のように言いました。
「君の提案は本当に面白い。僕の目標はお客さまにもっと喜んでもらうことだから、素晴らしいアイデアが提案できることになってうれしいよ」
その言葉を聞いて、同僚の視座が自分よりずっと高いところにあるのに気づいたのです。そして、仲間うちの勝ち負けにこだわっていた自分が恥ずかしくなりました。
Eさんは同僚に、「さらに良い提案にするには、どうしたらいいかな。意見を聞かせてほしい」 と素直に聞いてみることにしたのです。

【今日の言葉】高い目標に向かって協力しましょう

《今日の一言コメント》
何のためにするのか?
その目的が世の中のためになることならば、ライバルも協力者になるなと思いました。

皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/