4月13日(木)『親しき仲にも』
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フリーアナウンサーの徳光和夫さんの新入社員のころの話です。
プロ野球の巨人戦を実況したくて日本テレビを志望した徳光さんですが、入社後に担当したのはプロレス中継でした。外国人レスラーへの取材では無視されたり怒鳴られたりするなど、うまくいかないことが続きました。
仕事を辞めることも考えた徳光さんですが、プロレスラーのジャイァント馬塲さんとの出会いで考え方が変わります。リングで活躍する馬場さんの迫力や、その人間性に魅了され、仕事が面白くなってきたのです。
しかし、あるとき馬塲さんに次のように言われます。
「親しき仲にも礼儀あり。どんなに親しくなっても、相手のなかに土足で上がり込むようなことはしてはいけない。今日なら大丈夫かなと、踏み込めそうな日であったとしても、長い人間関係を築くためには『二の足を踏め』」
徳光さんは、その言葉を肝に銘じているそうです。
家族や友人、職場の仲間など、親しい間柄の人との関係において大切な考え方だといえます。距離が近い関係ほど、相手の優しさに甘えず、敬意を持って接するようにしたいものです。
【今日の言葉】身近な人ほど敬意を忘れず
《一言コメント》
馬場さんの言葉は深いですね。
どうしても、親しくなると、忘れがちですが、礼儀を忘れないことで、失敗を防げるんだなと思いました。
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/