3月27日(月)「困難な土地」


詩人のマーサ・ナカムラさんは、2018年に中原中也賞を、2020年には史上最年少で萩原朔太郎賞などを受賞したことで話題になりました。
ナカムラさんが詩人として活動することを決意したきっかけは、テレビで見たフランスのワイン職人の言葉だったといいます。
「私の求める最高のブドウは、困難な土地でないと取れない」
過酷な環境で育つからこそ、自然本来の生命力が発揮され、「最高のブドウ」が実るのだといいます。
人も同様に、困難に立ち向かいながら切嵯琢磨することで、自分を高められるのではないでしょうか。
ただ苦しい思いをすればいいというのではなく、大切なのは、どのような姿勢で臨むかです。植物が、やせた土地に必死に根を張り養分を取り込むように、「この状況から何かを学ぼう、吸収しよう」と真蟄に取り組むことが重要です。
良い環境であるのに越したことはありませんが、自分を甘やかしすぎては成長が止まってしまいます。時には、あえて困難な道を選び、自分を鍛えるという選択肢も必要です。

【今日の言葉】成長できる環境に身を置きましょう

《一言コメント》
肥沃な土地では、育ってもスカスカで味が無い
人間も温室で育ったら、虚弱で生き残れないなと思いました。

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/