12月2日(金)『喜捨』
お寺や神社を参拝するとき、あなたはどのような気持ちでお賽銭を入れていますか。まさか、「入れるのが惜しいな」「本当にご利益があるのかな」などと考えている人はいないはずです。
お賽銭を入れるときは、進んで施す「喜捨」の精神が大事だといいます。お賽銭は見返りを期待しない行為であり、それが尊いものだからです。
一説には、潔く投げ入れることで、自分の執着やこだわりを手放すという意味もあるといいます。
人への親切も同じでありたいものです。
誰かを手助けしたときは、「これをしてあげたから、お返しがあるだろう」
「感謝してくれるはずだ」などと、見返りを求めてはいけません。
相手のためになることは喜んで行勤し、その後はこだわらないようにしたいものです。善行を積むことは、自分自身の心を豊かにし、品性を磨くことにつながります。加えて、「かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め」という昔からの言葉があるように、してもらった親切は忘れないよう、心に刻んでおくことが大切です。
【今日の言葉】人のためなら喜んで
《今日の一言コメント》
喜捨=よろこんで捨てる・手放す
見返りを求めない行為だけが、忘れた頃に、自分に返ってくる気がします。
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
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