11月15日(火) 『カバーを外す』
英語で「ディスカバー」とは、発見する、気づくなどを意味する動詞です。
覆う、隠すといった意味を持つ「カバー」に、否定を表す接頭辞の「ディス」が付くことで、「覆うものを外す」ことを表し、それが発見するという言葉になりました。
つまり、発見するとは、覆いを外すことで、もともとそこにあるものに気づく、ということです。物事を覆い隠しているのは、多くの場合、知識や経験の不足、思い込み、偏見などによる視野の狭さです。たとえば、科学や医学の発展により、人類はこれまで見えなかった宇宙の様子やウイルスについて知ることができるようになりました。
物事の考え方や捉え方を変えたことで、見えていなかったことに気づいたという経験はないでしょうか。ケガをして手足が不自由になり、初めてバリアフリーの必要性に気づく、勉強して知識を得たことで職場の改善点に気づく、などのことです。同じものを見ていても、人によって気づく点が違うのは、見ている角度が違うからだといえます。
知識や経験を得ることで、目の前を覆っていたカバーが外れていきます。
【今日の言葉】学びが発見につながります
《一言コメント》
ディスカバーの語源が、カバーを外す だったとは面白いですね。
言葉を作った古代の人は、物事の本質を掴んでいたんだなと思いました。
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/