10月30日(日)「湯豆腐はなぜおいしいのか」 


  秋が深まり、温かい料理が恋しい季節となりました。鍋物に欠かせないのが、だしのうま昧です。昆布のうま味は、グルタミン酸ナトリウムという成分であることをご存じでしょうか。
 理学博士の池田菊苗教授によって明治41年に発見され、日本の「十大発明」にも数えられています。
 この発見は、教授の「湯豆腐はなぜおいしいのか?」という、ふとした疑問から生まれたといいます。教授は昆布を対象に実験を繰り返し、うま味成分を発見しました。昆布のだしは、日本で古くから使われており、いわば、「おいしいのはあたりまえ」でした。しかし、「なぜ?」と考える人はほとんどいなかったのです。あたりまえのことに疑問を持ち、答えを追求する。それが世紀の大発見につながりました。
 万有引力を発見したニュートンも、木から落ちるリンゴを見てヒントを得たといわれています。
 普段の生活で、「そういうものだ」と受け流しているものは意外に多いはずです。「なぜ?」を追求することで、大きな発見があるかもしれません。

【今日の言葉】身近にある「なぜ?」に気づきましよう

《一言コメント》
うま味成分 が、そのようにして発見されたことを初めて知りました。
なんでも、当たり前と思わずに、何故だろう と考えることが大切だなと思いました。

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
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