10月14日(金)『どう生かすか』 


 Eさんの母親は、料理上手です。手の込んだごちそうも得意ですが、それよりEさんが好きなのは、母親があり合わせの材料で作る料理です。
 冷蔵庫に残ったものを、その場でうまく組み合わせていく様子は、幼いころのEさんには魔法のように思えました。
 余った野菜や冷凍の肉、乾物や缶詰などを前に、「さあ、何を作ろうか」とつぶやきながら、思いもよらない料理を作ってくれます。
 「生命をいただいているのだから、どの食材もおいしく使い切ってあげたいの。それに、今ある材料をどう生かすか、あれこれ考えるのはとても楽しいわよ」と母親は言います。
 社会人となり、一人暮らしを始めたEさんは、できるだけ食材を無駄にしないようにしています。
 また、仕事の場面でも母親の教えが浮かんでくることがあります。「足りないものがあるからできない」と諦めかけたときも、「今あるもので何とかできるかもしれない」と、考え直すことが何度かありました。既存のものを組み合わせて生かす考え方は、あらゆるところで役立つと実感しています。

【今日の言葉】今あるもので工夫してみましよう

《今日の一言コメント》
とても良いお母さんの教えですね。
今、有るモノを工夫して、美味しい料理を作る。
仕事も同じで、足りないものがあるから、知恵を生み出すんだなと思いました。

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/