9月23日(金)『おむつがつなぐ親切』  秋分の日


Sさんは、秋の連休に3歳の息子を連れて帰省しました。
コロナ禍では、長距離の移動を控えていたので、久しぶりの旅行です。新幹線に乗り込み、ほっとしていると、息子を昼寝させる時間になりました。
休ませる準備をしようとバッグを開けたところ、Sさんは青ざめました。荷物の中におむつが入っていなかったのです。息子はトイレは使えますが、寝るときだけは必要だったので、Sさんはうろたえました。慌てて車掌さんにおむつの車内販売がないか聞いてみました。
車内では売っていないという答えでしたが、「お客さまでお子さんのいる方に聞いてみます」と言ってくれました。
暗い気持ちで座っていると、しばらくして車掌さんがおむつを片手に戻ってきてくれました。おかげで息子を安心して休ませることができました。
Sさんは車掌さんと、譲ってくれた見知らぬ人の親切に深く感謝しました。
そしてぜひ恩返しをしたいと強く思ったのです。それからは、困っている若いお母さんや家族連れに、進んで声を掛けるようになりました。
親切にされれば感謝の気持ちが生まれ、それが次の親切につながります。

【今日の言葉】親切が次の親切に

《今日の一言コメント》
親切の連鎖。
米国の映画「ペイ・ファード」を思い出しました。
こんな世の中になれば、最高ですね。

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
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