8月20日(土) 『間を置く』


 美容ジャーナリストの斎藤薫さんは、もめごとが起きたり、怒りを覚えたりなど、相手に一言言わなければ気が済まないときは、メールの下書き機能を使うようにしているそうです。
 そのときの感情を、思うままに文章に書き綴り、しばらく寝かせておくのです。時間を置いてから、もう一度読み、送信するかどうかを決めます。しかし、ほとんどは書くだけで気が済み、実際に相手に送ることはないそうです。思ったことを文字にして眺めることは、自分自身の気持ちの整理にも役立ちます。
 誰かとのやり取りで感情的になったとき、あなたはどうしていますか。衝動のままに思いをぶつけ、後悔した人もいるでしょう。たいていの怒りは、しばらくすると収まってしまうものです。
 感情がたかぶったときは勢いで言い返す前に、いったん時間を置きましょう。思ったことを、斎藤さんのように文字にするのもおすすめです。書いているうちに、怒りが収まり、解決すべきことが見えてくるはずです。
 正当な理由がある抗議であれば、なおのこと、間を置いて落ち着くことが大切です。

【今日の言葉】怒りの感情とうまく付き合いましよう

《一言コメント》
若い頃は何度も、この失敗をして後悔しました。
この歳になって、やっと、感情を抑えて、相手にこちらの意向を伝えることが少しできるようになったなと思います。

皆さんの感想も聞かせてください。
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/