8月17日(水)「人のためなら痛くない」


 「親切な行いは相手のためではなく、自分のためになるものだ」という考え方は、昔から日本をはじめ世界にあります。
 現在は、そのような教えを科学的に証明しようという研究が各国で行われています。たとえば、ボランティア活動や人のためになる行動をすると、ストレスや不安が軽減されるということがわかっているそうです。
 2020年、『米国科学アカデミー紀要』に発表された論文によると、利他的な行為によって肉体的な痛みが和らぐことがわかりました。
 287人の被験者に対し、人のために何か行動したとき、感じた痛みがどうなったかを調べています。一例として、自発的に献血をした人たちは、そうでない人たちよりも、注射針の痛みを感じなかったといいます。また、寄付を行った後に電気ショックを与えられた人は、「その寄付がどんな役に立つか」と考えていたことで、ショックの反応が弱まったそうです。
 誰かのために行動するときは勇気が湧き、前向きな気持ちになるため、痛みを感じにくいのかもしれません。善行は、精神だけでなく、肉体においても良い影響があるといえます。

【今日の言葉】善い行いは心身を健康に保ちます

《今日の一言コメント》
社会的に良い行為を行いをすると、自分の身にも良い影響がある
これは多くの実証データで明らかにされています。
これからも、進んで献血を行おうと思いました。

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/