8月16日(火)  『願望と信念』


 1945年8月16日の朝、パナソニック株式会社(旧・松下電器産業)の創業者、松下幸之助は社員に向けて次のように語り掛けました。
 「眼前の破局は天の啓示であり、天訓であり、真個の日本精神を取り戻す絶好の機会とこれを考え、つぎの発展への強い願望と信念を堅持しなければならない」
 終戦の翌日、ショックで仕事が手につかない社員たちを前に、「臨時経営方針」を語ったスピーチの一部です。
 多くの日本人が悲嘆にくれるなかで説いたのは、未来への希望でした。
 「目の前に広がる現実は、自分たちに何かを教えようとしている」と受け取り、これからの発展に生かそうとする姿勢は、時代を超えて私たちの胸を打ちます。
 「志ネットワーク」代表の上甲晃さんは、松下幸之助は一貫して「どんなときでも、見方を変えればすべてチャンス」と捉えていたと評します。
 戦後の日本の高度成長を支えた人たちに感謝するとともに、今一度自らを振り返り、未来への決意を新たにしたいものです。

【今日の言葉】眼前の破局は天の啓示であり天訓である

《一言コメント》
どんな状況であっても、それをチャンスと捉え、そこから学び成長しようとする。
だからこそ、経営の神様と呼ばれたんだなと思いました

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/