6月4日(土)『降りる駅まで』
あなたの学生時代はどのようなものでしたか。楽しいこともある一方、悩みを抱えていた人もいるのではないでしょうか。
ミュージシャンの甲本ヒロトさんが言ったという、学校になじめず悩む子どもを励ます言葉が、SNSで話題となりました。「友だちなんていなくてあたりまえ」という、極端にも思える意見ですが、「友だちができないのは自分が悪いのでは」と悩む子どもにとっては、気が楽になる回答です。さらに甲本さんは、人間関係を電車の車両にたとえて言います。
「ただ、友だちじゃないけどさ、けんかせず自分が降りる駅まで平和に乗ってられなきやダメじゃない? その訓練じゃないか、学校は。友だちでもない仲良しでもない好きでもない連中とけんかしないで平穏に暮らす練習をするのが学校じゃないか」。自身も社会になじめなかった経験がある甲本さんだからこそできる、子どもの心に寄り添ったアドバイスです。
「普通はこうだろう」という決めつけや一般論は、時に相手を傷つける場合があります。相手の状況を理解し受け入れたうえで、前向きになれる言葉を掛けられるように努力したいものです。
【今日の言葉】相手の心に寄り添う努力を
《一言コメント》
「友達なんでいなくて当たり前」とても勇気つけられる意見ですね。
人と同じようにしないと駄目だと決めつけず、その人らしく生きる言葉を掛けたいなと思いました。
皆さんの感想も聞かせてください。
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/