5月27日(金)『鍛える』
ここ数年、日本刀がブームになっています。ゲームやアニメをきっかけに日本刀に興味を持つ人が増え、若い世代に愛好者が広がっています。美術館や博物館、寺社での名刀の展示には長蛇の列ができるようになりました。名工の鍛えた刀の造形美は多くの人を魅了し、国内はもちろん海外でも、高い評価を受けています。
日本刀の歴史は古墳時代にまでさかのぼり、平安時代後期には刀作りの技術がほぼ確立したといわれています。その後、改良が重ねられ、より洗練されたものに発達していきました。
刀を作る工程の一つに、原料となる玉鋼を高温で熱して叩く「鍛錬」があります。叩くことを「鍛える」ともいい、何度も繰り返すことで不純物が飛び、密度が高まって強い刀が出来上がります。過酷な刀鍛冶の仕事から、美しい日本刀が生まれるのです。
人も刀と同じく、鍛錬が大切です。困難を乗り越えること、挑戦することで強くたくましくなっていきます。成長するために、繰り返し自らを鍛えていきましょう。
【今日の言葉】自らを鍛え輝かせましよう
《今日の一言コメント》
鍛錬や鍛える という言葉の語源が、刀鍛冶 から来ていたことを初めて知りました。
何事も鍛え上げた結果、大きな成果を手にすることが出来るんだなと思いおました。
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/