5月5日(木)「滝見」  立夏  こどもの日
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 日本には昔から、滝を見物する「滝見」という言葉があります。
 今も昔も、滝は観光の名所として親しまれています。国内では、和歌山県の那智の滝、栃木県の華厳の滝、茨城県の袋田の滝が、日本三大爆布として有名です。ほかにも人気のある滝はたくさんあり、熊本県の鍋ヶ滝は、裏側から眺めることができるため、別名「裏見の滝」と呼ばれます。北海道のフレペの滝は、冬になると凍りつくため、独特の景色が楽しめます。
 眺めを楽しむだけではなく、信仰の対象となることもあります。たとえば那智の滝は、熊野那智大社のご神体そのものとして崇拝されています。
 確かに、全てを清めてくれるかのような滝の姿は、荘厳さや神々しさを感じます。勢いよく水が流れ落ちる様子を見たり、その音を聴いたりすると、心が落ち着くという人もいるでしょう。
 ちなみに、こどもの日に鯉のぼりを飾るのは、「鯉が滝を登って竜になる」
という中国の言い伝えが基になっています。昔の人は激流をさかのぼる力強さにあやかりたいと思ったのでしょう。
 心身のリフレッシュのため、地域の有名な滝を訪ねるのもおすすめです。

【今日の言葉】自然のなかで元気を回復

《一言コメント》
滝見という言葉は、初めて知りました
確かに日本の多くの滝に、見物客が集まるのは色んな意味があったんだなと思いました

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/