3月13日(日)『心の充足』
ターシヤ・テューダーは、アメリカを代表する絵本作家です。温かさにあふれる作風は、「アメリカ人の心を表現する」といわれ、クリスマスカードや感謝祭のポスターなどによく使われています。
自然を愛した人としても知られ、2008年に92歳で亡くなるまで、アメリカ・バーモント州で自然に寄り添った自給自足の生活を送っていました。
彼女がお手本にしたのは、19世紀の農村での暮らしです。庭で野菜やハープ、花などを育て、食べるものや着るものは時間を掛けて自分で作ります。
ターシヤは、「自分はわがままな人間だ。いろんな便利なものにコントロールされたくない」と語りました。
たとえ便利なものであろうとも、仕組みが理解できない機械に頼るのではなく、自分の手で生活をまかなうことに喜びを感じたのです。
現代から見れば不便な暮らしですが、彼女はそこに幸せを見いだしました。
ターシヤは、「みんなが本当に欲しいのは、物ではなく心の充足」と語ります。
心を満たす生活とはどのようなものか、あらためて考えてみてはいかがでしょうか。
【今日の言葉】自然に寄り添う暮らしを見直しましよう
《一言コメント》
最近、田舎で自給自足の生活に憧れる人が増えたと聞きます。
これも、心の豊かさを求める 一つのライフスタイルかなと思いました。
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/