2月7日(月)「間宮海峡」


間宮海峡は、北方領土である樺太と、ユーラシア大陸の間にある海峡です。
 この海峡は、江戸時代後期の1809年、幕府から樺太の探索を命じられた役人、間宮林蔵により発見されました。
 樺太は南北に細長い地形をしている島です。北部はユーラシア大陸と非常に近い距離にあるため、日本からは島か半島かが長らく不明でした。江戸時代の日本人にとってはまさに前人未到の地でしたが、国防のために北方の地図を作成する必要がでてきたのです。
 林蔵の最初の探索では、最北端まで行くことはできませんでした。しかし現地人から「樺太が島である」という証言を得ていたので、同行した上司、松田伝十郎はやむをえず、その話をもとに結論を出しました。しかし間宮は自分の目で直接確かめたいと、帰国後に単身での再探索を申し出たのです。
 間宮は厳しい自然環境や異文化の人々との交流など、数々の困難を乗り越え、ついに自分の目で樺太が島であることを確認しました。
 目標に立ち向かい、最後までやり遂げる情熱は、時を超えて私たちに勇気を与えてくれます。

【今日の言葉】開拓者精神が国や社会を発展させます

《一言コメント》
間宮海峡にそんなエピソードがあったことを初めて知りました。
当時の日本人が命がけで探索した情熱があったからこそ、国が守られて来たんだなと思いました。    

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

https://www.kominike-pub.co.jp/