12月15日(水)「利行」
浄土真宗の僧であり、大学教授でもある釈徹宗さんと、お笑いコンビ「笑い飯」の哲夫さんは、共著で書籍を出版しています。
2人があるテーマについて往復書簡を交わしたり、対談したりする内容です。そのなかで釈さんが、仏教の「利行」という考え方を紹介しました。
利行とは、人の利益になる行いのことをいいます。そして「利行は相手だけでなく自分にも喜びを分け与えてくれるものである」とし、「だから自然に一心に利行を続けなさい」と教えています。
これを受けて哲夫さんは、テレビ番組に出演するときのことに置き換えて意見を述べました。
「自分だけが前に出て笑いを取ろうとする芸人よりも、笑わせる役を人に譲って雰囲気を盛り上げる人のほうが、プロとして認められている」と感じた
そうです。自分が注目されるより、番組全体が成功することを考えて動くことも、利行ではないかと哲夫さんは言います。
人のために尽くすことは、広い視野を持つことにも通じます。自分ならどんな場面で利行を実行し、続けることができるかを考えてみましょう。
【今日の言葉】人への思いやりが視野を広くします
《今日の一言コメント》
自分が注目を集めるのではなく、全体が成功することを考えて行動する
なかなか、出来ることではない なと思いました。
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/