11月18日(木)「心に火を点ける人」
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 幕末の志士、吉田松陰は、「松下村塾」を主宰した思想家・教育者です。その生涯は多くの人に影響を与えました。
 教え子には、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文など明治維新の実現に勣いた要人がたくさんいますが、その教えで生き方が変わったのは塾生だけではありません。獄中で出会った囚人たちも同じでした。
 1854年、開国の交渉のため、アメリカからペリーが来日した際のことです。松陰は、外国の情勢を知るために黒船に乗りこむ計画を立てましたが、失
敗し牢に入れられました。25歳の松陰は、獄中でも勉強を続け、1年に618冊の書籍を読んだといいます。
 絶望のなかで暮らしていた囚人たちは、その姿に尊敬の念を抱きました。
 やがて、松陰は囚人を集めて講義を始めます。投げやりになっていた囚人たちは、進んで講義を聴くようになり、生きる力を取り戻したといいます。
 松陰は、高い志を持ち、学んだことを行動に移すことを教えました。
 どのような状況にあっても、学びは生きる希望となります。充実した人生を送るために、学び続けることを忘れたくないものです。

【今日の言葉】学びが生きる力となります

《一言コメント》
吉田松陰先生の感化力には驚きます。
生涯、私に学び続けることを教えてくれた気がします。

皆さんの意見も聞かせてください

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/