9月13日(月)「いろはかるた」 


 「いろはかるた」には、江戸で流行した「江戸いろは」のほか、京都や大坂で作られた「上方いろは」などがあります。
 かるたの札には、教訓や諺が記されています。たとえば、「上方いろは」の「お」の札は、「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」。
 小さな子どもを背中に負って川を渡るとき、子どもは浅瀬と淵をよく見分けて教えてくれる。そのおかげで大人は川の深みにはまらずに済む、という意味です。
 現在でも、「子どもに教えられることはたくさんある」という子育ての心得としてよく引用されます。
 また、「門前の小僧習わぬ経を読む」という札もあります。これは、常に見たり聞いたりする環境にいることで、教えなくても自然に身に付くようにな
る、という意味です。いつの間にか成長する様子に驚かされるという意味では、同じく子どもから学ぶ教訓だといえるでしょう。
 かるたが教えてくれるように、子どもや年少者から学ぶことは多いものです。経験を積み、立場が上になるほどに、謙虚な気持ちを持ちたいものです。

【今日の言葉】年少者から素直に学びましよう

《一言コメント》
2歳の孫と身近で毎日接していると、この事は強く感じますね。教えられることばかりです。

皆さんの意見も聞かせてください

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

https://www.kominike-pub.co.jp/