8月8日(日)『富岳荘』
「富岳」は「京」に継ぐ日本のスーパーコンピュータの名称です。富士山の異名から付けられました。
 富士山の高さが「京」を超える性能の高さを表し、またその裾野の広がりが、ユーザーの広がりを意味しているといいます。
 富士山は、世界に誇るコンピュータの由来になるほど、日本人にとって特別な山なのです。
 モラロジー(道徳科学)の創建者である廣池千九郎博士は、静岡県の畑毛温泉に建てた家屋を、「富岳荘」と名付けました。そこから富士山が美しく見えることから、最初は「富士見荘」としましたが、「富士は見るものではない、心で観て、あの富士のような人格をと思い反省するものじゃ」と思い直したという逸話があります。
 富士山の風格や威厳を人格にたとえ、生き方の規範としたのです。
 写真や映像からでも、富士山の雄大な姿は心を打つものです。
 その堂々たる姿を「心で観る」ことで、感じることや学べることがあるのではないでしょうか。

【今日の言葉】日本一の山から生き方を学びましよう

《一言コメント》
目ではなく、心で観る
富士山をそんな風に意識したことは無かったと思いました。

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

https://www.kominike-pub.co.jp/