7月26日(月)「六中観」 


 「六中観」とは、陽明学者・哲学者である安岡正篤が、座右の銘にしていた言葉です。
 一、忙中閑あり 閑とは暇な時間、静かな時間のことです。忙しさの中にある閑こそ、宝の時間であり、次のステップにつながります。
 二、苦中楽あり 苦しみの中にも楽しみや安らぎはあります。真の楽は苦から生まれます。
 三、死中活あり 死地に立ってこそ、活路が開けてくるものです。ピンチのときこそ、飛躍するチャンスと捉えましょう。
 四、壷中天あり 「壷の中に不思議な別の世界があった」という昔話のように、現実にあっても、心次第でいつでも別世界に遊べるものです。
 五、意中人あり 常に、尊敬する偉人や頼りになる人材を心に留めておけば、あらゆる場合に役に立ちます。
 六、腹中書あり 生きる糧となる哲学を、自らの血肉として肚の中にしっかりしまっておけば行動の指針となります。
 自分の心ひとつで、人生が変わることを教えてくれる言葉です。

【今日の言葉】腹中に、人生の言葉あり

《一言コメント》
私も好きな言葉です。
肚の座った人間になるためにも、常に意識して置きたい言葉です。

皆さんの意見も聞かせてください

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

https://www.kominike-pub.co.jp/