7月4日(日)『祈りの花火』


 昨年と今年は、感染症拡大予防のため、全国各地で花火大会が中止になりました。しかし一方で、「こんなときだからこそ、人々に希望と勇気を与える花火を上げよう」という動きがあります。
「Cheerup!花火プロジェクト」もその一つです。花火業者の有志によって昨年6月に開催されました。北海道から沖縄まで、約160社の花火業者が参加し、各地で無観客のサプライズ花火を打ち上げました。
 それにならい、エイチ・アイ・エスや日本青年会議所などの企業や団体も、同じように無観客の花火大会を行いました。
 現代のような花火大会は、江戸時代中期の1733年、八代将軍徳川吉宗が隅田川で開催した「水神祭」が由来だといわれています。その前年にコレラの流行や大飢饉により多くの大が亡くなったことから、慰霊のため、そして悪疫退散を祈願して花火を打ち上げたのです。
 花火を直接見る機会は減るかもしれませんが、無観客の花火大会では映像の配信も行っています。それらを見て楽しむときには、大事な人の健康を、そして世の中の平安を祈りたいものです。

【今日の言葉】夜空を彩る花火に願いを込めて

《一言コメント》
花火大会が、江戸時代にこの様な想いで始まったことを初めて知りました。
コロナが早く収まり、安心して暮らせる世の中が来ることを祈りたいと思いました。

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

https://www.kominike-pub.co.jp/