5月29日(土)可能性のつぽみ
--------------------------------------------------------
 Uさんの息子は自閉症というハンディキャップがありますが、企業の社員食堂で一生懸命働いています。
 エプロンを持って帰る息子に、Uさんは「洗濯機のなかで絡まないよう、腰ひもを結んでから、かごに入れて」と、毎日声を掛けています。しかし、ひもの扱いが難しいのか、できないまま数年の歳月がたちました。
 ある日、Uさんがいつものように洗濯かごからエプロンを取り出すと、教えたとおり、きれいに腰ひもが結ばれていたのです。「ちゃんとできたね」と息子に声を掛けると、うれしそうに笑い返してくれました。
 Uさんは無理だと決めつけずに、信じてよかったと思いました。そしてあらためて「この子には可能性がある」と希望が湧いたそうです。
 学んだことを理解し、実行するまでに掛かる時間は、人それぞれ違います。
すぐにできなかったからといって「もう無理」と決めつけてはいけません。可能性を信じて、根気よく見守ることが大切です。
 誰でも可能性のつぼみを持っています。諦めずにいつか花開くことを信じましょう。

【今日の言葉】成長を信じて見守りましよう

《一言コメント》
根気よく見守る
障がい福祉をやっていて、そのことの大切さを実感しています。

皆さんの感想も聞かせてください。

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

https://www.kominike-pub.co.jp/