3月15日(月)「信実と誠実」
明治の教育者、新渡戸稲造は次のような言葉を遺しています。
「信実と誠実なくしては、礼儀は茶番であり芝居である」
信実とは真面目で偽りのないこと、誠実とは私利私欲なく真心があることをいいます。
どのように礼儀正しく振る舞っていたとしても、そこに相手を思いやる真心が込められていなければ意味がないという教えです。
正しい所作や振る舞いを身に付けるのは大切なことです。新人のうちは、うまくできなかった挨拶や敬語も、経験を積むうちに、だんだんと板についてくるものです。
しかし、ロボットのように決められた動作を繰り返しているだけでは、礼儀が身に付いたとはいえません。慣れてきたときこそ、礼儀作法が形だけにならないよう気を付けたいものです。
たとえばお辞儀をするとき、同じ所作であっても心を込めているかいないかでは、相手への印象は違うはずです。お客さまに対してだけでなく、仲間への挨拶にも真心を忘れないようにしましょう。
【今日の言葉】礼儀は心を込めてこそです
《一言コメント》
お辞儀の仕方に心が現れる
これは、隠せないなと思いました。
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
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