12月18日(金) ヤマアラシのジレンマ


 「ヤマアラシのジレンマ」という言葉をご存じでしょうか。
 寒さにふるえるヤマアラシは、互いに寄り添おうとしても、針のような体毛で相手を傷つけてしまうため、近づくことができません。そのような状況を、たとえた心理学の言葉です。
 ヤマアラシは「くっついては離れる」を繰り返し、やがて互いを傷つけないちょうどいい距離に落ち着くそうです。
 若いころに、人間関係でこのジレンマを経験したという人もいるはずです。
 仲良くなるためには距離を縮める必要がありますが、不用意に相手の領域に踏み込みすぎると、心を傷つけてしまうこともあります。
多くの人は近づいたり離れたりを繰り返して、人との「ほどよい距離」を学んでいくのです。
 しかし大人になってからも、人との距離を見誤ることはあります。親しいからといって、むやみにプライベートに踏み込んでは失礼です。また、距離を取りすぎて、意思の疎通が十分にできないということもあるでしょう。
 ほどよい距離を保ちながら、心を温め合える関係を築きたいものです。

【今日の言葉】ほどよい距離を保ちましよう

《今日の一言コメント》
ヤマアラシとは、面白い例え話だなと感心しました。
確かに、人との距離感は、経験を積んでも難しいものです。
いくつになったら、程よい距離が判るのでしょうか(笑)

皆さんの意見も聞かせてください

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

https://www.kominike-pub.co.jp/