12月8日(火) 「お隣さん、大丈夫?」
Aさんの家の隣に、2週間ほど前、ある一家が引っ越してきました。
この一家は犬を飼っていて、昼夜を問わずよくほえるので、「うるさいな」と不満を感じています。
夜遅くに外出している様子もあり、「非常識な人に違いな
い」と憤慨していました。しかし、妻がある日、次のように言ったのです。
「お隣さん、大変みたいよ。ご主人のお母さまが入院して、夫婦で交代しながらお世話しているんですって。それで、実家にいるペットを引き取ってきたんだけど、犬も不安なのか、よくほえるみたい」
Aさんは事情を聞くと怒りが消え、「それは気の毒に」と心配する気持ちがわいてきました。Aさん夫妻も、数年前、親の病気で同じような思いをしたのです。今は、周囲に気を配る余裕もないのでしょう。感情にまかせて苦情を言わなくてよかったと、ほっとしています。
誰かに不満や怒りを感じるとき、責める前に、「何か事情があるのではないか」と想像してみることが大切です。相手を身近に感じ、共感することで、問題解決のヒントが見つかるはずです。
【今日の言葉】相手の事情を察する努力が大切です
《一言コメント》
これは身近で良く起きる話です。
事情も聴かずに、決めつけるのは慎みたいなと思いました。
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
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