11月28日(土)「忘れましょう」


 お茶の水女子大学名誉教授であり、文学博士の外山滋比古さんは、著書「思考の整理学」のなかで、「忘れる」ことの大切さを説いています。
 コンピューターに情報が蓄積できる現代においては、多くの知識を記憶するよりも、新しいことを考え、生み出す能力が求められるようになりました。
 ものを考えるためには、頭のなかを整理する必要があります。そのために必要なのが忘却、つまり忘れることなのです。
 それでは、どうすれば忘れることができるのでしょう。実は、人には不要な情報を整理する機能が備わっています。それが、「睡眠」なのです。
 脳が活発に働くレム睡眠中、頭のなかでは、記憶しておくべきことと、忘れてよいことが区分けされています。
眠った後に頭がすっきりとし、良いアイデアが湧いてきたという経験をした人は多いのではないでしょうか。
 情報過多な社会で生活していると、不要なものが頭の中にたまりやすくなっています。睡眠時間をしっかりと取り、脳のパフォーマンスを向上させるようにしましょう。

【今日の言葉】よく眠ってよく働こう

《一言コメント》
なるほど、睡眠で不要な記憶を消去するんですね。
想像力が求められる時代だからこそ、しっかり睡眠をとる必要があるなと思いました。

皆さんの感想も聞かせてください。

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

https://www.kominike-pub.co.jp/