11月3日(火) 言葉の文化遺産 文化の日


 あなたの故郷には、どのような方言がありますか。地方に行くと、その土地の方言を聞くのもまた、楽しみの一つとなるものです。
 作家の五木寛之さんは、著書『好運の条件』で、年を重ねた人にふさわしい仕事として「方言指導士」を提案しています。
 五木さんは、方言は「言葉の文化遺産」だといい、「きちんと手入れをして守り育てていかなければ、失われてしまう貴重なもの」と述べています。
 提案の内容は、次のようなものです。
 各都道府県、市町村に方言指導士を設け、65歳以上、90歳ぐらいまでを対象とし、検定試験で資格が認可されます。そして、中学や高校で方言学習の授業を行い、古くから伝わる言葉や表現を口伝で教えます。
 方言には、地方の歴史や風俗、人情が凝縮されています。それらを学ぶことで、故郷を大切に思う気持ちを育むことができるでしょう。
 実現できるかどうかは別にして、文化を守るアイデアの一つとして、参考になるのではないでしょうか。
 故郷に受け継がれてきた温かい言葉の響きを、伝承していきたいものです。

【今日の言葉】地元の言葉を守りましよう

《一言コメント》
方言指導士
ぜひ、実現させたい制度ですね。
失われて行く、方言の文化を守るために、高齢者が活躍する社会は、魅力的だと思いました。

皆さんの意見も聞かせてください

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

https://www.kominike-pub.co.jp/