8月5日(水)「寝ても覚めても」 


今年4月、京都大学教授、望月新一さんの論文が、世界で注目を集めました。
数学の超難問「ABC予想」を証明する望月さんの論文が、正しい可能性が高まったというのです。難解なこの論文が完全に検証されれば、まさに、数学の歴史に残る快挙といえます。
 望月さんが所属する京都大学数理解析研究所には、かつて所長を務めた佐藤幹夫さんの、次のような言葉が伝えられているそうです。
 「朝起きたときに、今日も数学をやるぞ、と思っているようではものにならない。数学を考えながらいつのまにか眠り、目覚めたときにはすでに数学の世界に入っていないといけない」
 研究者はもちろん、道を究めようとする人全てに向けての教えです。
 一つの道を究めるには、その世界にどのくらい没頭できるかどうかが重要になります。上達したいことを生活の一部とし、寝食を忘れるほどのめりこむ人だけが、たどり着ける境地があります。
 本気で一つのことに取り組む人にとっては、生活の全てが修練なのだといえるでしょう。

【今日の言葉】究めるなら全身全霊で

《今日の一言コメント》
経営者も、似たような所があります。
上手く行かない時ほど、寝ても覚めても、仕事のことを考えています。その割には、まだ、極めていませんが(笑)

皆さんの意見も聞かせてください

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

https://www.kominike-pub.co.jp/