8月4日(火) 「ホットさせる応対」


 営業部のAさんは、来社されたお客さまと打ち合わせをしていて、少し気になることがありました。
 冷たいお茶をお出ししましたが、手を付けられていません。遠慮されているのかと思い勧めてみましたが、少し口を付けるだけです。
 そこでAさんはあることに気づき、断りを入れて席を外しました。そして、あらためて温かいお茶を持ってきたのです。
 「よかったら、こちらもどうぞ」
 お客さまは少しほっとした表情でお礼を述べ、湯飲みを手に取りました。
 「ありがとうございます。実は、朝から何軒か取引先を回って、冷たいものをたくさんいただいていたので、体が冷えていたんです」
 「いえ、私もこの時期は、時々温かい飲み物が欲しくなります。最初にお聞きせずに、すみません」
 Aさんは、それからは季節を問わず、温かい飲み物と冷たい飲み物の、どちらも選べるような聞き方を心掛けています。
 接客の応対は画一的ではなく、一人一人に合わせたものにしたいものです。

【今日の言葉】お客さまの立場に立った応対を

《一言コメント》
一方的に押し付けるのではなく、自然に相手が選べるように気をつかう。
これが、こころ使いですね。

皆さんの意見も聞かせてください

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

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