7月26日(日)「暗闇ごはん」


 「暗闇ごはん」という、一風変わったワークショップがあります。東京都台東区にある緑泉寺の住職、青江覚峰さんが考案したものです。
 参加者は、アイマスクをして、食事をします。視覚を遮断することで、見えていたときには気づけなかった発見ができるそうです。
 たとえば「野菜のテリーヌ」を食べた後、主催者が「何の野菜が入っているでしょうか」とクイズを出します。一人が『ブロッコリーだ』と答えると、他の参加者も同意することが多いそうです。しかし正解は菜の花でした。普段いかに視覚情報に頼っているのか、また不安な状態に置かれると、人の意見に流されやすくなるかが実感できます。
 また、透き通った「トマトのスープ」を口にした大は、見えていないときには「これはトマトだ」とわかるのに、アイマスクを取った瞬間、「透明だから違う」と答えを変えてしまうのだそうです。「トマトは赤いはず」という思いこみが、判断力を鈍らせることがわかります。
 自分の思いこみに気づくために、または感覚を研ぎ澄ませるために、目を閉じての食事を試してみてはいかがでしょうか。

【今日の言葉】目を閉じて見えるものがあります 

《一言コメント》
視覚が、邪魔をして判断を間違える。
心の中の目を開けることが大事だなと思いました。

皆さんの意見も聞かせてください

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

https://www.kominike-pub.co.jp/