7月3日(金)「見えないところまで」 


 アップルの創業者、スティーブン・ジョブスの有名なエピソードです。
 ある製品の開発中、パソコン内部の設計図を見ていたジョブズが、「この部分は美しい」や「ラインがくっつきすぎている」などの指摘をしました。
 それを間いた入社間もないエンジニアは不思議に思い、「プリント基板がどう見えるかなんて、誰が期待するのですか? 大切なのは、うまく動作するかどうかでしょう」と言いました。
 ジョブズは、「僕はたとえ箱の中に入っている物でも、可能な限り美しくあってほしいんだ。優れた大工はキャビネットの裏に使うからといって、質の悪い木を選んだりしないからね」と語ったそうです。目に見える部分だけをきれいに仕上げるのではなく、見えないところもしっかり仕上げてこそ、いい仕事につながるのだと伝えたかったのです。
見えないところまで手を抜かない彼の美学は、どのような分野においても、見習いたいものです。たとえ一見してわからなくとも、妥協を許さないこだわりは、必ず全体の質に影響します。仕事は、細かいところまで丁寧に心を込めて仕上げたいものです。

【今日の言葉】細部へのこだわりが品質の差となります

《今日の一言コメント》
見えない細部までこだわる
合理的なだけではなく、そのこだわりがあったからこそ、世界のアップになったんだなと思いました。


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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで