6月8日(月)「立ち直る姿」 


 世界的なバレリーナとして活躍する中村祥子さんには、次のような経験があるそうです。
 16歳のころ、スイス・ローザンヌで毎年開催される「ローザンヌ国際バレエコンクール」に参加したときのことです。このコンクールには18歳までのプロを目指す若きダンサーたちが、8日間にわたって参加し、熱い戦いを繰り広げます。
 中村さんは、その準決勝の舞台で、思い切り転んでしまいました。観客が見守るなか、中村さんはすぐに起き上がり、その後のプログラムを驚異的な集中力で踊り切りました。
 結果、中村さんは見事に入賞します。授賞式の後、審査員に声を掛けられたそうです。「転んだことはマイナスではない。その後どう踊るかが大切なんだよ」。審査員は、転倒から立ち直る、その精神力に注目したのです。
 大きな舞台であるほど、「失敗したら終わり」と思いがちです。しかし、むしろ転んだ後にこそ、その人の本当の力が見えてきます。諦めずに立ち直る姿を、きっと見てくれる人がいるはずです。

【今日の言葉】失敗した後こそ実力が問われます

《一言コメント》
その通りだなと思いました。
人材育成でも、その視点を忘れないようにしたいと思いました。

皆さんの意見も聞かせてください

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

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