4月7日(火)『カエルに学べ』
平安時代の書家、小野道風は、日本独自の書道である和様書道の創始者として知られています。彼には、次のような逸話があります。
道風は若いころ、「自分には才能がないから書道をやめるべきではないか」と悩んだことがあったそうです。
ある雨の日、柳の木のそばを通りかかると、1匹のカエルが柳の枝に跳び乗ろうとしていますが、高さが足りず枝に届きません。しかし、何度も挑んでいるうちに、急な風が吹いたのを好機にやっと跳びつくことができました。
カエルの姿に感銘を受け、「自分の能力以上の目標に立ち向かうからには、粘り強い努力が大切だ」と気づいたということです。
勇気を出して挑戦しても、良い結果が出るとは限りません。目標が高ければ高いほど、失敗することもあるでしょう。
しかし、一度や二度の失敗で諦めてしまっては、夢に手が届くことはありません。
たとえうまくいかなくても、試行錯誤を繰り返し、何度もチャレンジしてみましょう。くじけない心が、道を開いてくれるはずです。
【今日の言葉】諦めず何度も挑みましょう
《一言コメント》
小野道風という、書家をはじめて知りました。
才能があるにも関わらず努力して、ひらがな まじりの書道を確立された人物です。天才は、カエルからでも学ぶんですね。
皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/