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8:30 Ⅱ峰の30mの懸垂下降を終えて、残すのは本峰の頂上を目指すだけになりました。

と云っても、頂上は遥か、雲の中です(笑)
この辺りから、さすがに疲労が出てきて、足が痙攣を始めました。
しかし、痙攣くらいは、六甲56キロで、何度も経験しています。
立ち止まらず、歩きながらごまかします(笑)
稲葉氏に置いて行かれないように、必死に登り続けます。
こんな時は、足元しか見ないで、無心になって登ります。
上を見ると、”まだ、あんなに先だ!” と、気持ちが折れるからです(笑)
もっと、先だと、自分に言い聞かせながら登っていると、急に人の声が聞こえました。
上に誰か居る(*^_^*)

ガイドの稲葉氏と二人で記念撮影!
昨年、この同じ場所に立った時より、数倍の感激です(*^_^*)
約5時間。
この日の為に、トレーニングを積んで来てやっと実現できた喜びで一杯でした。

山頂から、今、登って来た源次郎尾根を見下ろしました。
山の様に尖ったところが、Ⅰ峰の登り切った岩場です。
あそこから切り落ちた、急傾斜を登って来ました。
ここから見ても、良く登って来れたと感心してしまいます(笑)

この日は、意外と山頂は人が少なく、大学の山岳部のグループと別に、2組くらでした。

雨は止み、雲海が広がっています。
少し、休憩の後、下山は、昨年と同じ、別山尾根の一般ルートを下ります。
ここで、稲葉氏とつないでいたザイルとハーネスを外しました。
ヘルメットは、転倒した時の為に、最後までかぶります。
降る途中、疲れもピークに達したため、何度も、足がもつれて転倒しそうに成りました(^_^;)
山の事故は、下山の時に多く起きています。
それは、疲労と頂上に立った気の緩みから来るものです。
気持ちを引き締めて、登り以上に慎重に降りました。
カニの横ばいが、昨年より怖く感じたのは不思議でした(笑)

途中で見えた、源次郎尾根の取口から、Ⅰ峰までの稜線です。
この位置から見ても、急斜面が判りますね。

12:25 無事に剣沢小屋に戻って来ました。
稲葉氏と記念撮影です。
8時間の行程でしたが、体力が持った事に自分でも感心しました。
この後、昼食をすませ、荷物をまとめて、室堂の近くの 雷鳥荘に向かいます。
16:00 雷鳥荘に到着!
この日は、ここで、温泉に入ってゆっくりと疲れを取りました。
生ビールが格別に美味しく感じました(笑)
翌朝、5:30 奥大日岳の山頂に朝日が当たり始めました。
今回の山旅で、初めての晴天です。
立山の山々もきれいに見渡せました。

黒部ダムにも、虹が掛かり、最後の見送りをしてくれていました!(^^)!
この後、信濃大町経由、名古屋小牧空港から福岡へ向けて岐路に着きました。
今回は、思い出深い登山が出来て最高でした(*^_^*)
ガイドをして頂いた、稲葉氏と、応援してくれた岸さんご夫妻に感謝します。
そして、いつも、ブログで声援してくださる読者の皆様にも感謝します。
最後に、今回も盆前で忙しい中、会社を守ってくれた社員の皆さんに感謝です。
長文を、最後までお付き合い頂き、ありがとうごじました。









