これは、2013年8月4日から7日で、剱岳(2999m)へ源次郎尾根ルートで登攀した時の記録です。

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8月6日(火)早朝3:00に起床。

外に出ると、小雨が降ってきそうな曇り空でした。

出発の準備をしながら、天候の回復を待ちます。


この日、登る源次郎尾根ルートです。(写真は、三嶺さんのブログより借用)

昨年、剱岳に登った時の 別山尾根ルートは、一般ルートでした。

今回の源次郎尾根ルートは、バリエーションルートと呼ばれるものです。

このルートは標識などは一切なく、自分でルートを探しながら、登るため、私の様な経験の浅い者が登るには、大きなリスクがあります。

そのため、プロのガイド稲葉氏にお願いして安全を確保します。


源次郎尾根取口(2110m)から、Ⅰ峰(2709m)までが 一番の難関です。(図表は三嶺さんのブログより借用)


4:25 少し天候が回復したので出発します。雪渓を400mほど降ります。


この雪渓をアイゼンを着けて、ゆっくり下りました。


5:07 源次郎尾根取口 に到着。

ここからは、ガイドの稲葉氏とザイルを繋いで安全を確保して、登りはじめます。

覚悟を決めて、一歩を踏み出しました(笑)

この尾根を見上げただけで、怖くなりますね(笑)


いきなり、この様な急な岩登りの箇所が、続きます。

稲葉氏が先に登り、上で安全を確保してから、私が登ります。

岩場以外は、道と云うより、ジャングルの中をかき分け登る感じです。

潅木の根の下をくぐりながら、急斜面を登ります。

想像以上に、道が無くて大変でした。


更に、急な岩登りが続きます。


7:30 やっとⅠ峰(2709m)に登って来ました。

途中で出会った青年も、無事に上がってきました。

約2時間20分。

垂直に思える位の傾斜を、ザックを背負って、はいつくばる様な姿勢で600m登ったのは初めてです。


ここで休憩! Ⅰ峰を登り切った喜びに、思わずピース(笑)

しかし、この後、Ⅱ峰と本峰まで、今と同じ位残しています(~o~)


遠く後立山連峰が薄っすらと見渡せました。

隣にそびえる八つ峰の稜線です。

今回の源次郎尾根はバリエーションの入門です。

八つ峰は、ここより難コースとして有名なバリエーションルートです。


8:05 Ⅱ峰へ向けて出発します。

馬の背の様な尾根を登ってゆきます。


8:25 Ⅱ峰の懸垂下降 です。

ロープを使って、垂直の岩を30m下降します。

ビルの7階くらいの高さから降りるのと同じです。

下を見ると怖いので、あまり見ないように降りました(笑)

後は、一直線に伸びる稜線を本峰の山頂目指して登るだけです。

と、言っても、まだまだ、先です(笑)

今日は、ここまで。

長文を最後まで、お付き合い頂き感謝です。


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