昨日、クローズアップ現代で取り上げられた放送です。

「中高年登山の遭難死は減らせるか」


$社長の独り言
フランスのガイド養成学校

大雪山系トムラウシ山で中高年の登山ツアー客が遭難し、8人もの人が凍死した大惨事から7月で1年。しかし、その教訓は生かされている状況にない。警察庁によると、去年1年間に全国の山で遭難し死亡・行方不明になった人は過去最悪の317人にのぼった。惨事を繰り返さないためにどうすればよいのか。日本山岳ガイド協会の事故調査特別委員会は、悪天候の中、登山を強行したガイドの判断ミスが最大の要因だったとしている。また、ツアーを企画した旅行会社の危機管理体制や、参加した客のガイドへの依存度の高さについて、問題を指摘している。番組は、登山先進地のヨーロッパを取材した。フランスでは、国立のガイド養成学校があり、最短でも4年近くかけた徹底した教育がおこなわれていた。日本と同様に中高年登山者が多いイギリスでは、初心者でも自ら入念な準備をし自力で登るという意識が、山登り文化として定着していた。“山岳遭難死を減らす”そのためのヒントを探る。

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年々増え続ける遭難事故。

他人事ではなく、真剣に考えさせられる内容でした。

番組での結論は

1.日本でも山岳ガイドの資格を明確に決め、ガイドの資質を高める必要性がある(業界の問題)

2.各自が自己責任と云う自覚を持ち、基礎的な知識を持って登山を楽しむ(個人の問題)


「お金を出せば連れて行ってくれる。」

そんな観光ツアーの感覚で気楽に参加してる風潮が日本にはある気がしました。


危険が伴う登山は、観光ツアーとは違うことを明確にし、企画する側も、参加する側もお互いに事故を無くす意識を持たないと事故を減すことは出来ないのではないでしょうか。

幸いに、私はいつも 山下健夫さんと云う 山岳ガイドのプロとご一緒させて頂いています。

良い師に出会えて、改めて良かったなと思いました。

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