前回に引き続き、
丹羽免疫研究所・丹羽耕三医学博士の文献より
一部ご紹介いたします。
フラボノイドを大量に含んでいるルイボスティーについて
私は次のような実験を行いました。
ここで大切なのことは
ルイボスティーを、熱を加えず、生の状態で
活性酸素への作用を調べますと
強い活性酸素除去効果は見られませんでした。
ですから、ルイボスティーを使用する場合は、
お茶やパウダーのままで内服しても
あまり効果が期待できないということです。
ルイボスティーは、その茶葉を
よく煎じてから（煮出してから）飲むことが大切といえます。
最近は、ティーバッグやスティックごとの利用などで
お湯を注ぐだけ、あるいは水出しなどの簡易的な
お茶を飲むスタイルが増えきていますが、
しっかりと何度も茶葉を煮出していくことで、
ルイボスの茶葉がもつ薬理効果や抗酸化成分が
より一層抽出されるわけですから、ぜひみなさんも
面倒臭がらずに、煮出して飲む習慣を持ってみては
いかがでしょうか。
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