団塊の世代 | handa pandaの珈琲探訪

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日本人が作ったブラジル珈琲カルモシモサカを輸入、上海初の店頭焙煎珈琲店、珈露夢を立ち上げ、上海繁田珈琲焙煎倶楽部をつくり
さらに日本独自の文化ネルドリップ珈琲普及のために社団法人日本ネルドリップ珈琲普及協会を2016年8月に設立しました

7f912a2c.jpg団塊の世代とよばれる人たちが定年を迎える。日本の高度成長を担ってきた人たち、今この人たちの時間とお金をターゲットにいろいろな試みや狙いが国内では行われている。8年前ブラウンチップ阿佐ヶ谷店のお客様で「将来は自家焙煎の珈琲店を女房の実家のある北上でやろうと思っているんですよ」という人がいた。このような話は珈琲店の店頭に立っているとよくある話で本当かどうかはあまりあてにならない。しかし彼は3年前「ブラウンチップで焙煎の勉強がしたい」と再び現れ働いてもらうことになる。そして今年7月ついに念願のお店を岩手県北上にオープンした。自分が最後までブラウンチップにいられなかったので開店のお手伝いはできなかったが今回帰国したおりに北上のお店を訪ねた。こじんまりとした良い店で自家焙煎の喫茶店と豆売りのお店だ奥様と一緒に田舎で夢を実現した。私がブラウンチップで最後にかかわった人である。彼は団塊の世代真っ盛りの人である。