エチオピアの旅3 | handa pandaの珈琲探訪

handa pandaの珈琲探訪

日本人が作ったブラジル珈琲カルモシモサカを輸入、上海初の店頭焙煎珈琲店、珈露夢を立ち上げ、上海繁田珈琲焙煎倶楽部をつくり
さらに日本独自の文化ネルドリップ珈琲普及のために社団法人日本ネルドリップ珈琲普及協会を2016年8月に設立しました

b9840033.JPGアジスアベバからデレダワへプロペラ機で一時間。眼下には雄大な大地溝帯おおきく横たわっていた。

いよいよ明日はジェルズルツー!

ジェルズルツーは遠い早く出発しなければ目的地に着くことができない。しかし朝食、会社訪問、などでなかなか出発できない。出発は9時30分になっていた、これで本当にいけるのか不安になってくる、v( ̄∇ ̄)v

予想通り途中はぐれたり、あいつぐ車の故障などのアクシデントが始まった。途中の村ハラワチャで仲買人の家でサンプルをもらうハラワチャからジェルヅルツーへの続く道は悪路なので時間がかかる。

ハラワチャをでるころもう午後3時を過ぎようとしていた。このようなときだんだん理由をつけて最終目的地へいけない理由というか言い訳じみたものがでてくる「このままだと帰りがおそくなり、危険だなど、、、」(だから早く行こうといっただろ!いまさらなにを言うか)(。・ω・)ノ゙


こうなればいける車だけでいこう!一台だけでもいいからジェルヅルツーへと過激な意見もでてきた。そうこうしていると故障している車もなおりやっと4時過ぎジェルヅルツー村の手前の農園についた。

前回のところとは違うがこちらの樹の方が古く、ここが本当のというか、以前森光さんがはじめておとづれた世界最古のコーヒー園ではないかといわれる場所だというので納得。木三本を束ねた脚立を使ってコーヒー豆の採取するのはここで初めて見た方法で他にはない。とにかく自然と調和しているコーヒー園という感じだ、うちの子供から渡された鉛筆やボールペンを子供に配った。みんなうれしそう。なんとかここを世界遺産へ登録できないものかと活動してきた。

もちろん登録されれば我々が簡単にコーヒーを入手できなくなるかもしれない(いまでもそうだが)それでもいいという考えは皆同じ。来た道を今度はもどり、ハラールの町の近くの宿についたのは22時をまわっていた。


それから食事をそとに食べに行くということだったがさすがにつかれて食事に行く気力もなく、ベットに横になった。のだが、、やはり腹が減ったのでみんなが持ってきたアルファ米とカップラーメンを内緒でたべた。うまかったー(・◇・)ゞ