最近お店のスタッフが辞めました。3年近く働いてもらいました残念です。古い店からいたスタッフなので焙煎までできる。中国人ではコーヒーに関するレベル、知識、たてかた、サービスまでおそらくトップクラスでコーヒー教室までひらける実力で珍しい存在でしたが違う道に進むことなってしまいました。詩を書くことがすきで珈露夢の中文ブログでも一番書きこんでいました。日本であれば焙煎、店、サービスなどを数年修行してその道に進むもしくは独立するのですが中国ではすこし事情がちがいます。珈露夢にいることでもちろんコーヒーに関することは覚えましたが日本語もある程度習得することができました。日本語が習得できればさらにスキルアップして違う仕事に勤めることが可能になりました。しかし日本語ができる中国人は数多くいますがコーヒーのわかる中国人、おいしいコーヒーを教えることができる中国人は数少ない、これから中国にコーヒーを広げていく大切な人材だったのにいなくなったことは残念です。つまり中国人コーヒースペシャリストのタマゴが一個消滅したのです。