こちら↓の記事のつづきです。
出雲大社へ０泊３日！サンライズ出雲で行く、家族4人夜行列車の旅
寝台特急サンライズ出雲のツイン個室、
「サンライズツイン」の座席は
入手困難とされていて、
参考ブログ▼
なかなか取れない寝台特急「サンライズ出雲」のプラチナチケットを手に入れるためにやったこと、備忘録。
私達も人気のある金曜夜に
東京発の予定でしたので
気合を入れて
指定席発売開始日の10時前には
(※乗車日の前月同日10時から発売開始)
JR大森駅のみどりの窓口へ行って
並んでいようと思ったのですが、
図らずも当日は
幼稚園と保育園の送りに手間取り
みどりの窓口に着いたのは
９：５５！
でもまあ幸い窓口は２つあり、
お客さんが1人、切符を購入しているだけでした。
私は空いている方の窓口へ行って
事情を説明しました。
窓口のおじさんは辺りを見回し
他にお客も居ない事を
確認したうえで
「ではそのまま3分ほどお待ちください」
とおもむろに電話を掛けると
つながった先は１１７の時報サービス！
受話器をスピーカーに切り替えて
時報を大音量で流しつつ
「すみません、アナログなんで」と
ごま塩頭を照れ臭そうに掻きながら、
でも傍らで
端末のタッチパネルを軽快に操作し
「それでセットOKです。」
10時まであと2分。
隣の窓口もいつの間にか
お客様が帰られたようで
「オイ、1カ月後のサンライズ、
出雲市まで、取れる？」
「ハイ」
なんと！！
隣の窓口の兄さんにまで
声を掛けてくださり、
2つの端末で
同時攻勢の構え。
サンライズ
ツインアタック！！！
「2台でやっても取れないこともありますので」
いやもう、
ここまでしてもらったら
取れなくても全然本望です
「ありがとうございます！！！」
私もいつしか、
手を合わせて祈る恰好に。
ピッ、ピッ、ピッ、ポーーーン
「カチッ」
「あ、取れた」
「ダメでしたーー」
アタックした端末のうち
1台は見事、サンライズツインを獲得！！！
「喫煙可のお席ですが、よろしいですか？」
「はい！もちろんです！！」
「よかったですね～。
年末年始は結構殺気立ってるんですが
今日は普通の日ですのでね」
「お帰りは新幹線？
やはりサンライズですか？
それでしたら乗車券は、
指定席が行き帰りとも取れた後に
買われた方がよろしいですよ。
先に購入してしまうと、
帰りの席がもし取れなかった時に
払い戻ししなきゃならないので、
手数料が掛かっちゃうんですよ。」
もう～いろいろ何から何まで
ご親切にありがとうございました。
こういうホスピタリティ溢れるサービスは
やっぱり職員の方が
大の電車好き
だからじゃなかろうかと思いました。
ディズニーランドのキャストさんみたいに
自分が好きだから知識も豊富だし、
また多くの人にその良さを知ってほしいと思う。
もちろんそれだけじゃなく、
プラス、対応してくださった方の人格とか
姿勢、気分、タイミングなんかが
絡み合ってるんでしょうけど、
今回はスバラシイ対応をして頂きましたよ
昨年のジェームス号もそうだったけど
過去記事▼
電車の個室運が強いのかも？？
(どんな運だ)
ＪＲさん、ありがとう。
息子は立派な鉄っちゃんに育てます。
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