香港時代の友人・バリキャリママと薬膳ランチ@品川 〜ワーママの働きづらさについて〜 | 似顔絵マンガ、かるめろの日々。

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40代主婦、8歳と5歳の母です。2013年~香港、2017年~名古屋、同年東京・大森へ、夫の転勤に伴い引越し。日々の暮らしを、最近はマンガ・イラスト少なめで、紹介しています。

 
 
香港時代の友人と 品川でランチ。
 
 
夏のおすすめは薬膳カレーでした▲
 
 
 
 
彼女は同世代のママさんで
 
私の香港独身時代からの友人。
 
(だいたいこの頃⇒作者かるめろ、身の上話⑦)
 
 
 
やはり現地採用で働いてたけど
 
結婚して出産し
(香港の公立病院で出産した先輩ママ)
 
 
 
3年前からは日本で大手外資系コンサル会社に
 
勤務してます。
 
 
 
 
薬膳レストラン10ZEN(じゅうぜん)

 
 
 
仕事の上ではいまだにバリバリの現役で
 
プロジェクトによっては
 
深夜23時に退社ポーンなんて事も
 
ザラにあるそう。
(1年前からちょっとは楽になったらしい)
 
 
 
 
でも彼女がそんな風に働けるのは
 
ご主人が専業主夫だから。
 
 
 
お店は漢方サロンと併設されてます▲

 
 
彼女の周囲では
 
40過ぎの女性で、そんな働き方をしてるのは
 
彼女と先輩の2人だけと言います。
 
 
 
 
その先輩も、結婚はされているものの
 
お子さんは居ないらしいので、
 
 
 
まあ実質、子供のいる女性で
 
そんな風に働ける人は居ないのでしょう。
 
 
 
どうしても日本の場合、
 
子育ての負担は、母親に偏りがち。
 
 
 
企業もそう認識してるので
 
出産後の女性をマミー・トラックに乗せる。
 
その結果。
 
 
 
サラダバーには、様々な効能のトッピング(薬味)が▲
 
 
 
うちは子供たちを幼稚園と保育園に入れてますが
 
 
 
保育園のママさんたちの方が
 
圧倒的に疲弊している印象を受けます。
 
 
 
つまりフルタイムで働いているママ
 
(ワーママ)さん達です。
 
 
 
 
幼稚園のママもパートタイムで
 
働く人は多いですけど
 
ほとんどが扶養の範囲内。
 
 
 
それだけワーママの負担が大きいと推察されます。
 
 
 
トッピングこんな感じ▲
 

 
そこまでして働く理由は
 
経済的な理由だったり
 
自分のキャリアの為だったり
 
やりがいだったりするのでしょう。
 
 
 
 
もちろん今は有難いことに
 
家事支援サービス
 
ベビーシッターサービス
 
いろいろ出てきましたが、
 
 
 
それでもやはり多くのサービスは
 
週に1、2回、毎回2~3時間の
 
家事代行サービスだったり、
 
ベビーシッターだったりと
 
部分的なスポットの補助でしかない現状。
 
 
 
 
 
でもね、そうじゃないんですよね~
 
もう、毎日、恒常的にサポートが必要なんですよ!
 
 
 
 
 
これは、育児でも介護でも、同じ話。
 
 
 
 
 
 
そういう意味で
 
香港のアマさん(住み込みのヘルパーさん)制度は
 
救世主キラキラみたいなシステムでした。
 
 
 
 
この友人も
 
9月にまた家族で香港へ戻ると言っていました。
 
 
やはり働きやすさ(=暮らしやすさ)を考えて
 
香港での生活を選んだのです。
 
 
 
 
 
いいのか日本チーン
 
こうやって国力が海外へ流出していくのね~。
 
 
 
 
 

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