違いがわからないのは自分を知らないからだ | 時代の片隅で...

時代の片隅で...

70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

こんにちは!

昨晩の気温が
15℃近くになって
久しぶりに涼しいと
感じた夜だったんですが

  思い出した話


ちょっと思い出した

話があったんですよ


    

むかし、むかしの

中国のあるところに

男が住んでいたそうな


男は苗がなかなか成長しないことに

やきもきして夜な夜な

その苗を引っ張って

成長を助けてやろうとした


くたくたになった男は

次の日苗が全部

ダメになってしまったのを見て

ガッカリしたのだった



という話なんですが

もうひとつ

思い出したのが


マンガ『うしおととら』のなかで

(ネタバレ注意!)

蒼月紫暮が言った言葉


    

ぶつかっても謝らない

気弱な学生に対して

先生が

『いつもお前はそれだからダメなんだ』

と一方的に咎めていた


たまたまそこにいた

蒼月紫暮という中年の男が

先生を諭す


サムネイル

小さい芽にバケツで水をかけても、受けとめられんわなあ。

各人が持っている「徳」は急にのびるものではないしなあ。



  さいごに


ふと不安に感じるのは

人間ってさ


許容量ってのがあって

それを超えるような

いかに素晴らしい教育でも


中には入っていかない

ものなんだよね



ひとつ目の話は

孟子 公孫丑(こうそんちゅう)上より



助長


という言葉の元になった

話でした


自分ができることは

人もできるとは限らないし

逆も同じですよ


もしも、自分ができるから

人もできると

思い込んでいたならば


それは

自分が何も知らないことを

理解していないということです



また、お会いしましょう😉✋