みなさまごきげんよう
かなり昔の話になるんだけどね
文庫本を後ろポケットに
入れて移動中とか読んでた
その頃バックを持って歩くとか
そういう習慣が無くて
財布と文庫本を
ジーンズの後ろポケットに入れて
歩いていたんだけど
あるとき
一緒にいた知り合いというか
年上のやつがいて
夜中に腹が痛いと大騒ぎしてね
タクシー拾って
なんとか救急病院まで
行ったんだけど
腹が痛いって唸ってるんだけど
そいつ受付はちゃんとしてるの
『どうしましたか』
『腹が痛くてたまらないんです』
と受け答えしていて
どうみても深刻に見えないから
聞いたんだよね
『そんなに痛くないでしょ?』
『さっきより痛くない』
バカらしくなってきて
収まったんなら
良かったところなんだけど
あんだけ大騒ぎして
この様だったからバカらしくて
しゃべる気にもならなくなってさ
それでも点滴するっていうわけ
早く帰って寝ればと思ったけど
それで一時間コースかぁ
と思ってどうしょうかと思ったんだけど
土地勘無いところ
だったもんだから
そのときポケットに文庫本を
入れていて良かったと
すごい感じたよねえ
待合室で集中して読めたからね
その本は
ビートたけしさんの
本だったんだけど
何を読んでたかなぁ
『浅草キッド』
だったような気もするし
エッセイだった気もする
とにかくけっこう本ばかり
読んでいた記憶があるからね
※画像はお借りしています
ビートたけしさんの名言
夢を持て目的を持て、やれば出来る。
こんな言葉に騙されるな
さいごに
あたかも夢や希望を持つことを
『義務なんだ』と
私は子供の頃に感じた
それは平成を生きていたときも
自分はそう感じたよね
だから絶望したら
生きていちゃいけないんじゃないか
とか
絶望したと言うことは
いけないことだなと
思っていたなぁ
そしてなんとなくわかったのは
夢や希望をなんですか?と問われ
当たり前に語れる人間は
搾取されやすいということ
もしくは
夢や希望もない人間といわれる
ことをとても恐れている
人間ほど無理して夢や希望を
語っている感じがするんだ
夢も希望も無いからって
自分をないがしろにする必要はなくて
劣等感も必要はないよね
そんなのないけど
生きてるぞ!
ってことが
大事なんだよなぁと私は思ってる
ということで今回はこの辺で
また、お会いしましょう😉✋