1962年竣工の今は亡き半廃墟ビルにデペイズマンを見たか? | 時代の片隅で...

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70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

みなさまごきげんよう

前回はリミナルスペース
についての話を書きましたが


デペイズマンを感覚的に

理解する瞬間の居心地の悪さ


というコメントがありまして

あぁ、面白い言い方だなあ

と考えてみると


使われなくなった

施設というのにもシュールさが

ありますよね真顔


施設というのは

人が集まり各々の目的のために

(経済)活動する場所なんですが


このテーマが崩壊し続けている

状態が廃墟なんですよね




半廃墟とは? 


じゃあ完全な廃墟にならなくても

半分廃墟みたいな所は無いのか?

というと

日本中沢山あると思います


大きなビルのなかにテナントが

数件しかないとか

シャッターばかりの商店街とか

夕○市みたいに街全体が

という場合もありますよね


そこで気になる動画を

見つけました



新今池ビル 


現在は解体終了していると

いうことですが


名古屋市にかつて存在した



新今池ビル


が、まさしく半廃墟

の状態で存在している時の

動画なんです


私は北海道だからあまり

わからないですが


こんなすごいビルが

つい最近まで存在

していたというのは驚きでした


まず竣工がすごい



1962年(昭和37年)


60年代のビルが

どんな作りになっているか

至るところに

スゴさを感じました


特に注意して見てほしいのは

文字のフォント

非常口誘導灯

ドアノブ

エレベーターインジケータ

この辺りは激渋です






さいごに 



ということで今回は

生きる廃墟として存在していた

新今池ビルの動画をご紹介しました


また、お会いしましょう😉✋