寝たきり芸人! | 時代の片隅で...

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70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

みなさまごきげんよう

今日はスゴく固いテーマです
めんどくさいと思う方は
読まないでもらった方がいいです
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寝たきり芸人現る! 


あそどっぐさん
お笑い芸人



あそどっぐさんは

独特のセンスの持ち主だ

自分が障害者であることを

受け入れてそれを武器にする


寝たきりであるが

挨拶するので


せっかくなんで

立って下さい


とツッコミをもらい笑いを

取ってしまう





笑う側のとまどい 


しかし体の変形など

自分ではどうしようもなく

そんな外見になった人を

笑えるのか?


障害者との関わりがない人が

多い中で単純に見たことが

なくて怖いとか気持ちが悪いという

(因みに私はない)

印象で笑えないことも

あるのではないか?


ほとんどヘルパーが居て

成立するという生活で

笑いを作られても

ネタ以外の大きな部分

ヘルパーにお願いして

やってるんじゃないか?

という見方で笑えない

人もいるかもしれない


障害者だから


このカテゴライズ
レッテル貼りが

あそどっぐさんにとって
足枷になるかも?と思う


※画像はお借りしています





しかし

最終的に笑わせたら勝ち

と彼はいって退ける

笑わせる! 


笑われるより笑わせてやる
という観点からいくと
自分の持てる限りの
不幸や障害や人生
すべてを使い笑わせるのだ


チャップリンさんは言う


笑いとは反抗精神である


人生は

クローズアップで見れば悲劇

ロングショットで見れば喜劇だ

※画像はお借りしています


障害の不条理

視線の不条理

とにかく反抗しまくる

自虐というマシンガンを持って

撃ちまくる


いや、あそどっぐさんにとって

もしかしたら自虐マシンガンを

撃ちまくらずにいられないのだろう



さいごに 


コンプレックスを一つ作って

それを一つ解消させることに

ビジネスは成り立っている


差別があるからこそ

商売が成り立つと言っても

いいくらいな気がする


化粧品、脱毛、育毛剤など

コンプレックスを刺激して

消費者を煽るのだ


しかしそれがどうした?



※画像はお借りしています



それを自分で受け入れて

自虐マシンガンを撃ちまくれば

『○○のくせに』

と笑ってくれるかも知れない


笑ったらそいつの負け

なぜなら『○○のくせに』は

最大の嫉妬の言葉

うらやましいと言っているも

同然だからである


私は彼の笑いがすべてではないが

理解できるし笑ってしまう

笑わされてしまうのだ

それは、同情ではない


身を汚す快楽のような笑いに

引き込もうとする強引さが

好きなのだ








これからもあそどっぐさんに

注目していきたいと私は思う





ということで


ビックリマーク真面目な話お疲れ様でしたビックリマーク


固い話は苦手なんですが

書いてみましたアセアセ



じゃ、またね👋😃