約40年前のFM
北海道では1982年に
エフエム北海道(現Air-G)が開局しました。
それまでNHK-FM放送しかなかった北海道は
一気におしゃれな放送が広がった
ような感覚があります。
ワールドオブエレガンス
エフエム北海道ではその昭和から
平成初頭に掛けて細川俊之 が
ナレーションをする平日午後1:00からの
番組がありました。
コーヒーを片手に少しだけ
落ち着いた時間のBGMとしてどうぞ
タイトルコールは声優で有名なあの
小原乃梨子 でした。
(昔ののび太君やドロンジョ様)
全体的にゆったりとしたスピードの語り口と
イージーリスニングというジャンルが
この午後のひとときを落ち着かせています。
時代とともに早口になっていくラジオの
パーソナリティーのスピードに
違和感を感じるのはこういう時代の
ラジオを聴いてきたからかもしれないですね。
東急アフタヌーンサロン
そのあと平日午後1:30からは
東急アフタヌーンサロンという
番組がありました。
なにぶん古い番組のため
詳細がわからない部分が多いのですが
女性のタイトルコール
『東急アフタヌーンサロン』
という言葉のあとOPテーマが流れていました。
OPテーマはピアノ部分から始まっていました。
こちらの番組もかなり渋いというか
大人の世界というものをはっきり示して
くれている番組でした。
さいごに
昭和時代はっきりと区別された
空間というものが存在しました。
それはこの線から先は大人の世界のように
子供が線から先の大人の世界に入っても
ほとんどついていけない位色が違う感じでした。
昭和が終わってから
なんとなくその線というのも
曖昧になってきてごちゃごちゃした世界
ここで言うとラジオ番組が多くなった気がします。
ましてや昭和を知らない世代には
こういう番組をどう感じるのだろうか?
古臭い...とか、ヤボったいとか
感じるかなぁと気になります。(^-^;
今回は昭和のFMラジオ番組について
書いてみました。
じゃ、またね👋😃