おつちが解説 韓非子 その6 | 時代の片隅で...

時代の片隅で...

70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

みなさんごきげんよう
『おつち』です。



韓非子シリーズ、6回目になりました。
いつもご覧下さいまして
ありがとうございます。



『おつち』の個人的見解で
『韓非子』を解釈してしまう企画です。
違うなぁというところが
あるかもしれません。
そんときは、すみませんね😢





今日のことば


ニヤリ
 

 株を守るの

類なり。


有名な言葉『守株』
でございます。

男が外でたまたま寝ていたら
近くの切り株で足をすくわれた
ウサギが死んだ。

狩りをしなくても
獲物が手に入り男は喜んだ。

次の日から株を守っていればまた
獲物が掛かると思い込み
男は切り株の側で寝ていたが

何日経っても
同じ出来事は起こらなかった。

というような話が元になっています。

つまりパチンコをやって
一回大勝したら次もまた行って
勝つと思ってがっぽり抜かれる。

負けたか?
と聞くと『負けてない』とか
『ちょっとだけ負けた。』

と言ってしまうようだ。
大負けしたとは絶対言わない。


ともすれば
『負けたケド次で取り返す!』
(-。-)y-~
と、少年漫画で見たような
セリフを言っている大人が本当に居るのだ。

『株を守る類いなり』

とはこういう人たちを
言います。


自分の頭で考えて
足りない情報は
自分で集めてまた考える。


みんなやってるから
当たり前だから
常識だから

確かに多数が正しいことも
沢山あるだろう。
しかし、多数が間違っていたら
多数が失敗する訳です。

あなたが自分の決断に
責任をもつんですよ。

失敗したって
誰も責任持ってくれる
訳ないんです。






韓非子いかがでしたか?

はい、今回はここまでと致します。
また、次回お会いしましょう。

寿司ありがとうございました寿司