みなさまごきげんよう。
『おつち』です。
最近思っていることが
ありましてねぇ
たまたま、晃歩さんが
良い内容を書いて
下さっていました。
こちらをご覧下さい。

ご覧下さったでしょうか?
決断しようとしたときに
二の足を踏む症候群...
いや、迷って決めれない
症候群...
とでも言いましょうか。
そういうの
私は結構多いです
\(__)
これを『陽明学』の観点から
見ていきたいと思います。
と、その前に
『陽明学』ってなんだ?
という話なんですがこれは、ひとつの
東洋思想というか哲学です。
簡単に言うと
日本では幕末に流行した学問です。
自分の心がざわざわと
色んな声に惑わされて
決められない状態。
まず、自分に嘘をついたり
誤魔化したりする癖をやめること。
小さいことでも
やると決めたのに
やらないで自分を裏切る癖です。
逆にやらないと
決めたのにやってしまう
というのも同じです。
これをやめていく。
甘えや怠け癖に
従ってしまう気持ち
そんなことに負けて自分を裏切っている
ということになるのです。
こういう自分の惰性的、堕落的な欲を
見つけ次第に捨てる。
これを
省察克治
(せいさつこくち)
と言います。
つまり心の中のゴミ拾いです。
掃除です。
すると、心の中が輝く鏡のように
きれいになり
真実をありのまま映し出すことが
できるのです。
さっぱりして
心が軽くなった感覚に近いです。
それは何かに照らし合わせる
ことで決断するのではなく
鼻で匂いを嗅ぐように
善悪がわかるという心に
なっているというものです。
しかし、ここで間違えてしまうのが
掃除に専念し過ぎて
決断して行動しなくなる事です。
行動を伴わなければ
決断したとは言えない。
だから決断は大切です。
大きいことをやるのが
決断ばかりではないです。
毎日の小さい積み重ねを
飽きないで続けることですね。
服を畳む
靴を揃える
何でもいいと思います。
ありがとうございました